
SwitchBotシーリングライトプロは、スマートリモコン機能が搭載された、通常のスマートライトを超える機能を持ったスマートライトです。スマートリモコン機能を使えばお部屋の赤外線家電をまとめて操作できますし、調光調色もありますので、昼光色から電球色まで自由自在にカスタマイズできます。
今回は、スマートリモコンやSwitchBotシーリングライトプロについて解説しました。本製品はWiFiを介してSwitchBot製品群とリンクするハブ機能も備えているため、アプリや声で操作できるだけでなく、SwitchBotのリモートボタンやNFCタグと組み合わせてさらにいろいろな操作方法が利用できます。
スマートホームの快適性を左右する意外なカギは、デバイスの操作方法かもしれません。毎日使うライトだからこそ、操作性が多彩なSwitchBotシーリングライトプロを選んでみませんか?
SwitchBotシーリングライトプロとは【次世代のSwitchBotハブミニ】
SwitchBotシーリングライトプロは、スマートリモコン機能を搭載したスマートライトです。一般的には「ハブ」と呼ばれるデバイスにリモートリモコン機能が実装されており、連携したコンパニオンアプリやスマートスピーカーで実際の操作を行います。信じられないかもしれませんが、シーリングライトでエアコンやテレビを操作できる時代が私たちの目の前まで迫ってきているのです。
SwitchBotシーリングライトプロのすごいところは、そのスマートリモコンの機能を搭載したこと。SwitchBotシーリングライトプロを購入することで、SwitchBotハブミニを持つことなく、リモコン家電を登録して外出先から家電を操作したり、SwitchBot製品同士をリンクさせて複数の家電をオートメーション操作したりできるようになります。
一般的なスマートライトの操作方法
スマートライトとは、WiFiやBluetoothを介してネットワークに接続することにより、アプリ操作やスマートスピーカーでの操作ができるライトのことです。調光調色機能や時間を指定したオートメーション操作など、自由自在にライトを操れる特徴があります。ここでは、一般的なスマートライトの操作方法についてまとめました。
スイッチで操作する
スイッチ操作は、最もオーソドックスな方法です。スマートライトの片切りスイッチの場合、オンとオフを1秒以内に切り替えることで「全灯」と「登録した明るさ」を変更できるといった機能が付属している場合もあります。スイッチには他にも、オフの時に内蔵されたランプが光るほたるスイッチ、つまみが付属している調光調色機能つきのスイッチなど、さまざまな種類があります。

リモコンで操作する
スマートライトの多くは付属リモコンでの操作に対応しています。ほとんどのリモコンは電池で駆動しますので、電池の取り替え作業が必要です。モデルとしては、赤外線でなく無線を採用したタイプもあり。付属リモコンにはオンオフ機能に加え、調光調色機能ボタンやタイマー機能ボタンが実装されており、ボタンを押すことでスマートライトを操作できます。

SwitchBot リモートボタン

スマートスピーカーで操作する
スマートライトの中にはAmazon AlexaやGoogle Homeなどのスマートスピーカーに対応しており、音声で操作できるものもあります。ベッドに寝転んだままライトをオンにしたり、料理中に部屋の明るさを調節したりと、何かと便利。スイッチやリモコン操作が難しいお子さんが声でライトを操作できるというメリットもあります。また、他のスマート家電と連動して「アレクサ、おやすみ」と声をかけるとライトが消えて加湿器がオンになり、足元の電気がつく…といった定型アクションを設定することも可能です。

SwitchBotボットで自動化して操作する
SwitchBotボットは、本体からアームが突出して物理スイッチを押したり引いたりできる指ロボットデバイスです。オンオフ操作のスイッチやトグル操作のスイッチをスマートコントロールすることで、直接スイッチを押すことなくスマートライトを操作することもできます。

SwitchBot ボット

SwitchBotシーリングライトプロ:使い方がグンと広がる
これまで、一般的なスマートライトの操作方法について解説してきましたが、SwitchBotシーリングライトプロの操作方法はそれだけではありません。ここからは、まだあまり知られていない意外で便利なSwitchBotシーリングライトプロの操作方法を解説します。
SwitchBot人感センサーで操作する
SwitchBot人感センサーは、人の動きをトリガーにSwitchBot製品を操作できるスマートセンサー。もちろんSwitchBotシーリングライトとリンクすることも可能です。部屋に人が入ってきたらライトをオンに、一定期間人体が検知できなければオフに、といった無駄のないオートメーション操作ができます。光センサーが内蔵なので周囲の明度を検知して、明るくなったら電気を消す、暗くなったら電気をつける、という使い方もできます。

SwitchBot 人感センサー

SwitchBot開閉センサーで操作する
SwitchBot開閉センサーは、ドアや窓などの開閉を検知できるスマートセンサーです。例えばドアが開いたらSwitchBotシーリングライトプロをつける、外出モードのときはオフにする、というドアの動きをトリガーにした設定を行えば、アプリや声を使わずに日常生活の動きだけでライト操作をスマート化できます。照度センサーが実装されているのもSwitchBot開閉センサーの特徴。そのため、SwitchBotシーリングライトプロの明度を検知した操作もできます。

SwitchBot 開閉センサー

SwitchBotリモートボタンで操作する
SwitchBotリモートボタンは、Bluetooth接続によりSwitchBot製品を操作できるデバイスです。アプリで操作するときのようにスマホを取り出す必要がありませんので、スマホをお持ちでない方や仕事場など不特定多数の人が操作をするシチュエーションに最適です。

SwitchBot リモートボタン

SwitchBotタグで操作する
SwitchBotタグを使えば、スマホをかざすだけでSwitchBotシーリングプロを操作できます。本製品は保存できる容量が多いNTAG216のNFCタグで、スマホをかざすことでライトのオンとオフが切り替えられます。複数のライトをリンクしておけば、スマホをかざして複数のライトを一度につける/消すといった操作も可能です。

SwitchBot NFCタグ

スマホアプリで操作する
コンパニオンアプリ「SwitchBot」は、SwitchBotシーリングライトプロを操作するためのアプリ。UI/UXがシンプルなので、初心者の方でも直感的な操作ができます。
SwitchBotシーリングライトプロを購入したら、アプリとリンクさせてリモコンやスイッチではできないIoTならではの機能をプラスしましょう。

例えばアプリを使えば、調光1%を「ほんのり灯」として、調光50%を「くつろぎ灯」として登録しワンクリックで操作したり、「10分後にこの操作をする」といった遅延実行機能を利用したりできます。また、「〇月〇日の〇〇時に〜を実行する」というスケジュール機能も見逃してはいけません。繰り返しの設定もできるため、「毎週月曜日にこのアクションを実行する」といった、曜日を基点としたスケジューリングもできます。
スマホアプリで予約操作する
SwitchBotシーリングライトプロは、コンパニオンアプリで時間指定をして操作することもできます。朝7時にライトをオンにする、夜10時に消灯するといったオンオフ操作だけでなく、夜9時におやすみモードに切り替えるといった操作も予約できますし、さらにはSwitchBot人感センサーと連携することで「人が通ったらライトをつける」といったワンランク上の操作も可能です。


まとめ
SwitchBotシーリングライトプロは、SwitchBot人感センサーやSwitchBot開閉センサーなどのSwitchBot製品と連携することで、操作方法がグンと広がるスマートライト。アプリで操作するだけでなく、人体やドアをトリガーにライトを操作できますので、ライフスタイルに合わせて操作方法を自由にカスタマイズできます。
もちろん、実際に部屋を出入りするときは人感センサーを使って操作し、部屋にいないときはアプリで遠隔操作するなど、シチュエーションによって使い分けるのもおすすめです。
もし、SwitchBotシーリングライトプロをお持ちで、まだ試したことのない操作方法がある方は、本記事を参考にぜひ新しい操作方法を試してみてください。使い慣れたSwitchBotシーリングライトプロが、さらに便利なデバイスに生まれ変わるかもしれません!

SwitchBot LEDシーリングライト 8畳

SwitchBot LEDシーリングライト 6畳

SwitchBot LEDシーリングライトプロ 8畳

SwitchBot LEDシーリングライトプロ 6畳