寒い冬、何をするにも憂鬱な気分になっていませんか?防寒のためのヒントは数多く存在するものの、何を試しても寒い…という方も多いかもしれません。寒いと睡眠の質も低下して健康にも影響を及ぼしてしまいますよね。
今回お伝えするのは、スマートホームデバイスを使った新しい寒さへのアプローチ方法です。SwitchBotは普通の家電を後付けでスマート化できるスマートホームデバイス。SwitchBotには、寒い冬を乗り切るために活用できるデバイスが豊富にあります。本記事では、防寒のためのおすすめSwitchBot製品の組み合わせをまとめました。最後まで読めば、何かと気分が塞ぎがちな寒い季節をスマートに変えていく方法がわかります。
SwitchBotボット+ハブミニでヒーターをスマート家電化

SwitchBotボットは備え付けのアームが突出して物理スイッチのオンとオフ操作ができるデバイスです。オンオフ式のスイッチだけでなく、トグル操作のスイッチにも対応しています。SwitchBotハブミニはSwitchBot製品をWiFi経由で操作させるためのハブデバイス。SwitchBotボットをSwitchBotハブミニに登録することで、布団の中にいながらスマホでヒーターのスイッチを入れられるようになります。暖かい布団で部屋が暖まるのを待つだけ。もちろんスイッチをオフにすることもできます。

SwitchBot ハブミニ

SwitchBot ボット
SwitchBotプラグミニでベッドを事前に暖める

冷たいベッドにもぐり込んで、寒い寒いと震えた経験のある方にはSwitchBotプラグミニがおすすめです。SwitchBotプラグミニはプラグに接続し押しボタンやスイッチタイプの電気製品を遠隔操作できるアイテムです。物理スイッチを押せるSwitchBotボットと用途は似ていますが、利用にSwitchBotハブミニが必要なSwitchBotボットとは異なり、SwitchBotプラグミニならコンセントを差し込むだけで普通の家電をスマート化させることができます。もしコンセントタイプの電気毛布を差し込めば、遠隔でアプリを使ってベッドを事前に暖めることも可能です。SwitchBotプラグミニにはタイマー機能もありますので、就寝の時間に合わせてタイマーをセットすれば、リビングでくつろぎながら自動でベッドの電気毛布をオンにすることもできます。

SwitchBot プラグミニ
SwitchBotハブミニで部屋を事前に暖める

エアコンを付けたいのに、立ち上がってリモコンを取りに行くのが億劫…そんな経験をしたことはありませんか?手元にあるスマホがリモコン代わりになったら便利ですよね。SwitchBotハブミニは赤外線リモコンを学習できるハブデバイスです。エアコンのリモコンやヒーターのリモコンなどをSwitchBotハブミニに学習させれば、スマホでSwitchBotアプリを開くだけで、遠隔でリモコン式の暖房器具をオンにすることができます。リモコンの登録も、SwitchBotアプリにSwitchBotハブミニを登録し、リモコンのボタンをスマホに向けて順番に押していくだけ。Bluetooth経由でアプリが赤外線リモコンを学習します。

SwitchBotボットで外出先からお風呂を沸かす

アームが飛び出て物理スイッチを押せるSwitchBotボットで操作できるのはオンオフ型のスイッチだけではありません。お風呂の操作パネルに設置して、外出先からお風呂のお湯を入れることだってできるんです。必要なのはボタンを押すSwitchBotボットとネットワークを介してスマホとSwitchBotボットをリンクさせるSwitchBotハブミニだけ。NFC対応スマホをお持ちの方は、SwitchBotタグを玄関の靴箱の上に設置しておけば、アプリを開く必要すらなく、スマホをかざすだけでお湯はりを開始できます。「ただいま〜ピッ」という感じでお風呂を沸かせるのですね。手洗いうがいをしている間に、お風呂の準備ができてしまいます。
SwitchBot温湿度計プラス+ハブミニで体調管理

SwitchBot温湿度計プラスはスマート機能に対応した高精度なデジタル温湿度計です。SwitchBotスマホアプリと連携して、温湿度をスマホで確認できるため、その場にいなくとも離れた部屋の状態がわかります。シンプルな見た目でありながら、他のSwitchBot製品とリンクできる点が最大の魅力。さらにSwitchBotハブミニと連携することで、一定の温度・湿度を起動条件としてエアコンやヒーターなどの家電を操作できます。室温が20度以下になったら暖房をつける、湿度が40%を切ったら通知を送る、といった使い方ができますので、何かと体調を崩しがちな冬の健康管理に役立つでしょう。1%RHの温度差を感知できるほど高精度なので、体調や室温に即したきめ細やかなケアが可能です。

SwitchBot 温湿度計プラス
SwitchBot加湿器+温湿度計プラス+ハブミニで体調管理

冬の体調管理には温湿度の管理が大切。SwitchBot加湿器とSwitchBot温湿度計プラスをSwitchBotハブミニでリンクさせれば、一定の湿度になったら加湿器をオンにするといった操作の自動化ができます。肌感覚で分かる温度に対して、特に湿度は体感で理解しにくいため、機械を使った管理が役立つでしょう。30分だけ加湿器をつける、15時になったら加湿器を消す、といった時間をトリガーとした操作も可能です。SwitchBot温湿度計プラスには快適レベルを示すマークが付いていますので、簡単にお部屋の状態を確認できます。

SwitchBot 加湿器
SwitchBotカーテン+ハブミニで外出先からカーテンを閉める

室内の空気の半分は窓から外に逃げていくといわれています。特に断熱材を施していない窓は外気の影響を受けやすいため、カーテンを使った対策が必要です。SwitchBotカーテンは、カーテンレールに掛けてカーテンを自動で開閉してくれるデバイス。SwitchBotハブミニを使うことで、外出先から自宅のカーテンを閉めることができます。カーテンを開けっ放しで外出してしまった際は、カーテンを自動操作して外気が入り込んで部屋が冷えるのを防ぎましょう。カーテンを閉めるだけで、ヒーターなどの効果も高くなり体感温度が変わりますよ。

SwitchBot ハブミニ

SwitchBot カーテン
SwitchBotシーリングライトプロ+テープライトで家族の睡眠を守る
冬は防寒だけでなく睡眠の質を保つことも大切。SwitchBotシーリングライトプロやテープライトは、SwitchBotの明るさをスマートコントロールできる製品です。睡眠を妨げない100~200ルクス程度に照度を合わせれば、照明操作によって家族の睡眠を妨げてしまう事態を防げるでしょう。

SwitchBotシーリングライトプロはハブ機能を搭載したスマートライトなので、SwitchBotハブミニを設置することなく他のSwitchBot製品と連携させたり、ライトの明度や彩度を声で操作したりできます。SwitchBotテープライトはスマート機能を搭載したテープ状の照明器具。睡眠を邪魔しない明るさや色で寝室の足元に設置したり階段に設置したりすることで、間接照明として利用できます。

SwitchBot LED テープライト

SwitchBot LEDシーリングライトプロ 8畳
SwitchBotスマートカーテン+シーリングライトプロで冬の睡眠の質をUP

ハブ機能を搭載したSwitchBotシーリングライトプロとSwitchBotカーテンを組み合わせることで、起きたくない寒い冬の朝の目覚めを快適にできます。目覚める1時間前にエアコンを自動でオンにして部屋を暖める、7時になったら自動的にカーテンを開けて太陽光で目覚める、なんてことも可能です。

SwitchBot LEDシーリングライトプロ 8畳

SwitchBot カーテン
SwitchBotの魅力は、自由に組み合わせてカスタマイズできる拡張性の高さ。SwitchBot製品は単体でも多機能なスマートホームデバイスですが、他のSwitchBot製品と連携させることでより便利で快適に使えるようになります。暖房器具の操作をオートメーション化したり、SwitchBotを活用することで効率的に暖かい環境を構築したり、使い方はさまざま。ぜひ本記事を参考に、SwitchBotを使って上手に寒い冬を乗り越えてみてくださいね。