リビングは、家族の憩いの場という役割だけでなく、インテリアを工夫しておしゃれな個性を出したり、作業や仕事をする場所といった側面も持っています。毎日家リビングで過ごすことが楽しくなるようなおしゃれさを演出するには、照明が非常に大切な役割を果たします。
この記事では、リビングの照明選びで意識すべきポイントの解説や、生活を大きく変えることもできるSwitchBotシーリングライトのご紹介を行います。
照明一つで生活が大きく変わる

旅館やホテルなど、洗練された部屋に入った時「おしゃれだな」と感じるのは、視界に必ず影響をもたらす照明が適切に使われているからです。日常生活においても照明は非常に大切な役割を持っており、ライトの使い方一つで生活水準を大きく変えることが可能です。
ここでは、照明の中でも何が我々の生活に影響を与えているのかについて、二つの観点で解説していきます。
「色温度」は人の感情に影響する
照明の要素の一つとして「色温度」というものがあります。
この色温度とは、文字通り色味から感じる温度感といった意味を持ち、大きく分けると「オレンジっぽい色味の暖色系」と「青っぽい色味の寒色系」の二つがあります。
それぞれの色温度が持つ特性と、活用シーン例は次の通りです。
特性 | 活用シーン例 | |
---|---|---|
暖色系の色温度 | ・落ち着いた雰囲気を感じる・暖かなイメージ・リラックスしたいシーンに最適・ラグジュアリーな印象・淡く暗いイメージ | ・会話を楽しむ時・食事をする時 |
寒色系の色温度 | ・活動的なイメージ・涼しいイメージ・集中したいシーンに最適・照明らしい照明・明るくはっきりしたイメージ | ・読書や勉強、料理など手元に集中するシーン・コーディネートのため服を選ぶ時 |

一般的に色温度はケルビン(K)という単位で表されており、1800Kでろうそくの炎のような暖色、以降数字が大きくなるにつれ、寒色系の色温度へと変わっていきます。
照明は常に自分の視界に影響してくるものですので、色温度を調整すれば自分の感情をコントロールすることにも役立つはずです。
様々な用途を持つリビングだからこそ、色温度には特に気をつけていきたいところです。
「明るさ」は生活のしやすさに直結する

リビングは家の中でも多くの時間を過ごす場所です。昼だけではなく夜もリビングで過ごすケースが多いことを考えると、暗い部屋で過ごし続けることは目を悪くするリスクにも繋がってしまいます。そこで大切になってくるのが、照明の明るさです。
最近はLED照明が主流になってきていることもあり、明るさは「lm(ルーメン)」という単位で表されるようになっています。
どれくらいの明るさがあればいいのかについては、リビングの形状や置かれている家具によって変わってきますが、「部屋の畳数×400lm」が目安になってきます。
リビングの照明選びで意識すべきポイント
リビングの照明を選ぶ際はいくつかのポイントがありますが、ここでは特に重視しておきたいものを3つに絞って解説します。
部屋の大きさに応じた明るさの製品か?

まず第一に意識しておきたいのが、部屋の大きさに適した明るさの製品かどうかという観点です。
もしリビングが16畳にも関わらず、それ未満の明るさしかない照明を設置してしまうと、生活をしていく上で支障をきたすかもしれません。
一般的には製品のパッケージに「○畳用」といった表記がされていますので、リビングの大きさをあらかじめ知っておけば迷うことはないでしょう。
ただ、リビングに別途ダウンライトが設けられていたり、ダイニング用の照明が別途設置できるような場合は、リビングの大きさ未満の照明を購入しても大きな問題にはなりません。
明るい照明になればなるほど料金が上がっていきますので、予算との兼ね合いを見ながら購入する製品を決めていくようにしましょう。
気分や部屋の印象を変えられる調光・調色機能があるか?

リビングでは読書や食事、団らんの時間など様々な時間を過ごすことになります。
調光・調色機能のある照明であれば、過ごす時間に応じた色味のライティングができるため、より効果的なリラックス効果を生み出すことが可能です。
また、暖色系・寒色系など色温度を調整すれば、部屋全体の印象を変えられますので、来客が来た時のイメージアップにも繋がるでしょう。
以上のことから、リビングに置く照明には調光・調色機能があるものを選ぶことが非常におすすめです。
スマホ操作などのスマート機能はあるか?
最近の照明は、ただ点灯・消灯をするだけでなく、Wi-FiやBluetooth接続を用いてスマホと連携できる「スマート機能」を持つものもあります。

スマート機能を持つ照明であれば、スマホから照明のオンオフを操作できるようになったり、家電同士を連携して効率良く照明を活用したりなど、より生活を豊かにできるかもしれません。
これから照明を新たに購入するのであれば、単なる照明としてだけでなく、「生活を豊かにする家電を購入する」という感覚で比較検討するとよいでしょう。
リビングにおすすめなSwitchBotシーリングライトの特徴
リビングの照明選びで重要になってくる調光・調色・スマート機能、これら全ての機能を兼ね備えているのが、SwitchBotシーリングライトです。
SwitchBotシーリングライトは、シーリングライトタイプの照明となっており、シンプルなデザインがどんなリビングにもマッチするようになっています。
ここでは、そんなSwitchBotシーリングライトの特徴について詳しく解説します。

SwitchBot LEDシーリングライト 8畳
SwitchBotシーリングライトがリビング照明におすすめな3つの理由
数ある照明の中で、なぜSwitchBotシーリングライトがリビングに設置する照明としておすすめなのか。その理由を3つのポイントでご紹介します。
スマートホーム連携で利便性が向上

SwitchBotシーリングライトはWi-Fi・Bluetooth機能を搭載しているスマート家電です。これにより、同梱されている物理リモコンだけでなく、スマホから照明のオンオフや色温度の調整を行うことが可能になっています。
また、GoogleアシスタントやAmazon Alexaといった音声アシスタントと連携すれば、声だけで照明を操作できるようにもなります。
照明をつけたり消したりするためだけに動く必要が無くなりますので、利便性が向上することは間違いありません。
それだけでなく、SwitchBotシーリングライトプロのモデルであれば、あらゆる家電のハブとして活用できる「スマートリモコン機能」を使うことも可能です。
同社が販売する「SwitchBotハブミニ」の機能がライトそのものに搭載されているため、赤外線リモコンで操作する家電全てが、SwitchBotシーリングライトプロから操作できるようになるのです。
テレビやエアコン、オーディオ製品など、様々な家電と連携することで、リモコンだらけの部屋を卒業し、スタイリッシュなリビング作りに役立てられるでしょう。
調光調色・タイマー・スマホ操作など豊富な機能
SwitchBotシーリングライトは、照明をコントロールするための便利な機能が複数搭載されています。
おしゃれなリビングに必須の調光・調色機能では、スマホアプリから1目盛り単位で好みのライティングに調整できるだけでなく、設定を保存して自分だけの照明を瞬時に呼び出すことが可能です。
また、スケジュール機能を活用すれば、決められた日時や曜日に自動で照明のオンオフを行えるため、生活リズムを整えることにも役立つでしょう。
ここまででご紹介したことを含め、SwitchBotシーリングライトに搭載されている機能をまとめると、以下のようになります。
【SwitchBotシーリングライトの機能】
- スマートホーム機能:スマホや音声アシスタントから照明を操作できる
- スマートリモコン機能:赤外線リモコンを登録し、ライトから家電を操作する(SwitchBotシーリングライトプロにのみ搭載)
- 調光・調色機能と好みの色味を保存する機能
- スケジュール機能
- おはようモード・おやすみモード:起床や就寝時間に合わせて段階的に照明の明るさや色味が変わり、快眠をサポートする機能
このように、多彩な機能が搭載されているのはSwitchBotシーリングライトならでは。おしゃれな照明はもちろん、機能面に優れている製品を購入したいという方におすすめの照明になっています。
コスパが良く取り付けもカンタン

SwitchBotシーリングライトは、3,500lmと4,000lmの2つのバリエーションで販売されており、日常使いをする上で十分な明るさを誇っています。
加えて、先ほどご紹介したような利便性の高い機能がふんだんに搭載されていますが、価格は5,000円〜6,000円程度(2022年10月現在)と非常にコスパのいい製品です。
リビングのシーリングライトは数年単位で使うものですし、SwitchBotシーリングライトは標準5年保証がついているため、1カ月当たり数百円で利用できるお手頃価格が魅力と言えます。
また、取り付けがカンタンなのも嬉しいポイント。取扱説明書を読むのが苦手という方でも5分程度で取り付けられるようになっていますので、届いてすぐ利用できるはずです。
取り付け方法について詳しく知っておきたいという方は、こちらのサポートページも合わせてご覧ください。
各種SwitchBot製品と連携してスマートなリビングを演出
SwitchBotシーリングライトは、各種SwitchBot製品と連携することにより、さらにスマートなリビングを作り出すことが可能です。
ここでは4つのシーンと、それぞれ連携させるSwitchBot製品を挙げ、具体的なスマートホームのイメージをお伝えします。
おかえりモードで快適な帰宅
連携するSwitchBot製品:

SwitchBot カーテン

SwitchBot スマートロック キーパッドタッチ

SwitchBot ボット
使用シーン:帰宅すると自動でカーテンが閉まり、リビングの照明が点灯する

忙しい仕事を終え、疲れて帰ってきたあなたをSwitchBotが自動で出迎えてくれます。
SwitchBotロックを設置した玄関で鍵を開けると、リビングのSwitchBotシーリングライトが徐々に明るくなります。
それと同時にポットに設置したSwitchBotボットが反応し、暖かいコーヒーを淹れ、SwitchBotカーテンがカーテンを閉めてくれます。
毎日の帰宅後のルーティンの大半を自動化できるため、非常に快適な帰宅体験が可能になるでしょう。
映画モードで映画に集中
連携するSwitchBot製品:

SwitchBot ボット

SwitchBot カーテン

SwitchBot 加湿器
使用シーン:快適な環境で映画を楽しみたい時、リビングをまるで映画館のようにする
リビングで映画を楽しみたくなった時も、SwitchBot製品の出番です。
SwitchBotシーリングライトと連携したSwitchBotカーテンを動作させ、まずは映画に集中できる暗さを演出します。
そこから、映画を映し出すテレビやプロジェクターをスマートリモコン機能でオン。同時にSwitchBotスマート加湿器で適度な湿度を保ち続けましょう。
赤外線操作に対応していないようなオーディオ製品をお持ちでも問題ありません。SwitchBotボットがスイッチを押してくれますので、迫力のある音で映画を楽しむことをサポートしてくれますよ。
パーティーモードでお誕生日会などを盛り上げる
連携するSwitchBot製品:

SwitchBot スマート電球

SwitchBot LED テープライト
使用シーン:友人を呼んでお祝いをする時に照明でパーティー感を演出する
パーティーの時は、気分が盛り上がるライティングを行い、雰囲気作りをしていきたいものです。
間接照明の役割を果たすSwitchBotスマート電球とSwitchBotテープライトは、ミュージックモードに対応しています。
このミュージックモードは、流れている音楽に連動して明るさや色温度が自動で変わるため、パーティーを盛り上げるのに一役買います。
また、これらの製品はリビングの様々な場所に取り付けることができますので、SwitchBotシーリングライトが届かないような場所でも明るく照らすことが可能です。
留守モードで安心外出
連携するSwitchBot製品:

SwitchBot ロボット掃除機

SwitchBot 300万画素 防犯カメラ
使用シーン:留守中の防犯や部屋の掃除をまるっとSwitchBotに任せる

外出する時には、SwitchBotに安全を守ってもらいましょう。
SwitchBotシーリングライトをオフにするのと同時に、他の部屋のSwitchBotシーリングライトを全て消灯、エアコンの電源もオフにし、電気代の節約に繋げることができます。
加えて、SwitchBotカーテンが作動することで、外から自宅の中を見られることが防げるようになります。また、留守中の様子は常にSwitchBot見守りカメラが監視してくれるため、全方位から自宅を守ることも可能です。
自分が留守中の間は、スケジューリングされたSwitchBotロボット掃除機がリビングや各部屋を自動で掃除します。
このように、SwitchBot製品を複数連携すれば、安心安全と清潔さの両方が常に保たれた家を実現できるのです。
SwitchBotシーリングライトでおしゃれと便利を兼ね備えたリビングにしよう
リビングをおしゃれにするだけでなく、便利な機能を兼ね備えたスマートな照明が欲しいという方は、SwitchBotシーリングライトの購入を検討してみてください。
シンプルなデザインがどのようなリビングにもマッチしますし、各種SwitchBot製品と連携すれば、快適な生活の実現も間違いなし。あなたの毎日に彩りを与えてくれることでしょう。

SwitchBot LEDシーリングライトプロ 8畳