「スマートホームってよく聞くようになったけど、何がどうなってそうなるのか分からない…」と思いませんか?便利になるのは嬉しいけれど、ある程度仕組みが分からないとエラーが起きたときにコントロールできなくなりそうで怖いですよね。
この記事では、スマートホームデバイスの企画から販売まで行うSwitchBotが、IoTデバイスに詳しくない初心者の方に向けてスマートホームのデメリットや注意点、スマートホームのハブデバイスの仕組みなどを解説します。
SwitchBotとは?できること
SwitchBotは、IoTスマートホームデバイスの企画、製造、販売を行うグローバルブランドです。スマート機能が搭載されたスマート製品だけでなく、カーテンレールに設置してカーテンの開閉を自動化するSwitchBotスマートカーテン、アームが突出してスイッチのオンオフを自動化してくれるSwitchBotボットなど、豊富なラインナップ保有を強みとしています。

さて、SwitchBot製品を使うと具体的に今の生活はどのように変わるのでしょうか?SwitchBot製品でできることは、大きく分けて下記4つです。
- 掃除を自動化する
- 家電を遠隔で操作する
- 複数の家電を一括操作して時短する
- ライト操作を最適化して快適な環境作りをする
- 見守りカメラ・セキュリティカメラをスマート化する
ロボット掃除機がAIアルゴリズムに基づいて掃除ルートを決定し、勝手にお掃除してくれたり、ボタンを押すだけでテレビがついて、お風呂を入れられたり。これは未来の姿ではなく、今現在実現可能なスマートホームなのです。
SwithchBotでお家をスマート化する際の注意点
「今まで手動で行っていた家電操作が自動化されるなら、どんどんスマート化した方がよいよね!」と思いますよね?確かにその通りなのですが、SwitchBot製品で家をスマート化する前にチェックしておきたい注意点があります。たった5つなので今のうちに確認しておきましょう。
- スマートフォン必須
- WiFi必須
- コンセントの数や位置を確認しよう
- どの部屋をスマート化するか考えよう
- スマート化する動線もチェック
スマートフォンは、スマートホームデバイスの設定と一部の操作に必要です。WiFiはデバイスの設定とSwitchBot製品同士を連携する際に必要になります。
また、意外と盲点なのがコンセントの数。例えばスマートホームデバイスをスマートスピーカーと接続するには、ハブデバイスであるSwitchBotハブミニが必要になります。ハブミニ+スマート化するデバイス、元々コンセントを使っている家電のプラグを挿し込まなければいけませんので、コンセントがいくつ必要か事前に確認しておきましょう。
最後に、動線の確認も非常に大切です。例えば朝起きてカーテンを開けて、エアコンをつけて、天気情報をスマートスピーカーで流すとします。このとき考えたいのが何を起動条件とするか、ということ。
タイマー設定をしてもOKですし、スマホをNFCタグにかざすのをスマートの合図とすることもできます。同時にコーヒーメーカーをオンにする場合、ハブデバイスはどこに置けばよいでしょうか?事前にイメージすることで設置後の失敗を防げます。
スマートホームデバイスの設置は難しい?
スマートホームデバイスの設置は難しそうなイメージがありますよね?しかし、SwitchBotなら心配ありません。機能をスマートに拡張するだけでなく、取り付け方も簡単でスマートだからです。
例えば赤外線リモコンを学習できるSwitchBotハブミニは、SwitchBotアプリにリモコンを登録して学習させるだけ。アプリを開きながらリモコンボタンを一つずつ押すだけで、テレビやエアコンのリモコンがアプリに集約されます。
また、SwitchBotの価格帯はほとんどが数千円〜2万円程度ですので、コストに関する不安も取り除けます。「手動という選択肢を残しつつ、ちょっとお試しでスマート化してみたい」という方でも、挑戦しやすく無理なく続けられるでしょう。SwitchBotの製品は、IoTデバイスに詳しくない方こそメリットを感じやすい、シンプルな見た目のデバイスに驚くべき高機能が搭載されたスマートホームデバイスです。
SwitchBotハブミニとは?仕組みとできること
SwitchBotハブミニは、ネットワーク中継機能と赤外線リモコン学習機能を備えたハブデバイスです。通常ハブデバイスはネットワーク中継機のことですが、SwitchBotには中継機能と赤外線リモコン学習機能の2つが搭載されています。
ハブ(hub)には物事の中心・集約点という意味があります。つまりハブデバイスはスマートホームデバイスの集約デバイスとして、複数のデバイスをWiFiに接続したり、伝送距離を延長したりする役割を果たしています。

<SwitchBotハブミニのできること>
- 複数のSwitchBot製品とBluetooth接続し、WiFi経由でインターネットに接続させる
- リモコン家電のリモコンを学習してアプリや声で操作できるようにする

例えばSwitchBot温湿度計はアプリで温湿度が確認できるデバイスですが、アプリとデバイスをBluetoothで接続した場合、Bluetooth接続範囲内でしか温湿度の確認ができません。一方、SwitchBotハブミニを導入してアプリとデバイスをWiFi経由で接続することで遠隔で温湿度を確認したり、温湿度をトリガーとしてエアコンや加湿器などの家電を操作したりできるようになります。
スマートスピーカーの仕組み
また、AI機能が搭載されているAmazonアレクサのようなスマートスピーカーにもハブ機能が内蔵されています。「アレクサテレビをつけて」と声をかけると内蔵のAI機能が音声を認識し、赤外線でテレビをオンにできるのも、スマートスピーカーにハブ機能が内蔵されているからです。
例えば「アレクサ、電気をつけて」という音声コマンドでSwitchBotシーリングライトをつけるとしましょう。その場合の設定は下記の通り。
- Amazon Alexaアプリとスマートスピーカーを同じネットワークに接続する
- SwitchBotアプリとSwitchBotシーリングライトをSwitchBotハブミニで接続
- SwitchBotアプリとAmazon Alexaアプリを連携する
ちょっとややこしいですが、ポイントはAmazon Alexaアプリ・スマートスピーカー・SwitchBotアプリが同じネットワークにつながっていることです。

スマートスピーカーが音声を認識し、それと連携しているSwitchBotに指令を出す、SwitchBotアプリが登録されているスマート家電を操作する、というイメージです。
IoTデバイスに詳しくない方におすすめ!特に設置が簡単なSwitchBot製品
ここまでスマートホーム化に関するメリットや注意点、ハブデバイス・スマートスピーカーの仕組みなどを解説してきましたが、スマートホームに関する理解は深まりましたか?ここでは、IoTデバイスに詳しくない方に向けて、特に設置が簡単なSwitchBot製品を紹介します。
SwitchBotカーテン
SwitchBotカーテンは、カーテンレールに引っ掛けてSwitchBotアプリに登録するだけでカーテンの開閉を自動化できるデバイスです。SwitchBotアプリでタイマーをセットするだけで指定した時間にカーテンを開けたり閉じたりできますので、朝決まった時間に自然光で目覚めたい方におすすめします。自然光で起きるとスッキリしますし、体への負担も少ないですよ。


SwitchBot カーテン
SwitchBot見守りカメラ
設置してアプリにつなぐだけ!SwitchBot見守りカメラは、赤ちゃんやペット、離れて暮らす高齢の両親などを見守れる室内用ネットワークカメラです。ネットワークカメラなので、データをクラウド上に保存でき、万が一カメラ本体が破損したり盗まれたりしてもデータがなくなることがありません。複雑な配線も必要ないのが嬉しいポイント。

SwitchBot 300万画素 防犯カメラ
SwitchBotボット・SwitchBot掃除機
普段行っているアクションの代わりをしてくれるのが、SwitchBotボットとSwitchBot掃除機。SwitchBotは文字通り、家主の代わりに床を掃除してくれるお掃除ロボットです。AI機能が搭載されているため、事前に「ここは掃除したくない」「14時になったらリビングを掃除」などスマホから詳細な設定ができます。
SwitchBotボットはSwitchBotならではのスマートホームデバイスで、スイッチを代わりに押したり引いたりしてくれます。一般的な片切りスイッチに貼り付ければ、それに連動してアームがスイッチを引っ張り、オンとオフを切り替えてくれる仕組みです。ちなみに片切りスイッチだけでなく、1回目はオン・2回目はオフといったトグル形式のスイッチにも使用できます。例えばコーヒーメーカーのボタンにセットすれば、家事の効率化に繋がりますね。

SwitchBot ロボット掃除機

SwitchBot ボット
SwitchBotロック・SwitchBot指紋認証パッド
鍵のスマート化は、スマート化のメリットを特に感じやすいポイントの一つ。物理キーでガチャガチャ解錠していた鍵をスマホやApple Watchで操作できるようになれば、また一つアナログ住宅のデメリットをスマートに解消できるでしょう。SwitchBot指紋認証パッドを導入すれば、指紋をかざすだけで鍵を解錠できます。またSwitchBot指紋認証パッドは、1回だけ、1日だけという期間限定でパスワード解錠を許可する設定もできますので、来客の際や家事代行サービスを依頼する際などにも活用できます。

SwitchBot スマートロック 指紋認証パッド
SwitchBotシーリングライト・SwitchBot人感センサー
トイレで起きたり、水を飲んだり。夜中のライト操作って大変ですよね。寝ぼけているのでライトを消し忘れてしまうことも。そんなときは、SwitchBotシーリングライトとSwitchBot人感センサーでライトのオンオフを自動化しましょう。人感センサーが人の動きを検知すると、自動的にバスルームやキッチンのライトがついたり消えたりする仕組みです。もしバスルームの明かりが電球式の場合は、SwitchBotスマート電球というスマート機能を搭載した電球もあります。「毎朝6時にライトをつける」といったスケジュール設定もできますので、アラーム代わりにもなりそうですね。

SwitchBot 人感センサー

SwitchBot LEDシーリングライト 8畳
[東京ゼロエミポイント対象] 買い替え
期間内に「SwitchBot LEDシーリングライト」は買い替えた方を対象に、3000ゼロエミポイントを付与する「東京ゼロエミポイントプログラム」を開催しています。詳しくは東京ゼロエミポイントホームページをご確認ください。 販売元: Amazon.co.jp
まとめ
SwitchBot製品を使えば、掃除を自動化したり、家電を遠隔で操作したり、複数の家電を一つのアクションをきっかけとして一斉に操作したり、魔法のようにスマートな住宅が実現します。もし、何から始めたらよいのか分からないという方がいたら、SwitchBotハブミニから挑戦してみることをおすすめします。リモコン操作をアプリや声で行えるようになるだけで、スマートホームのメリットを強く感じられるはずです。ぜひこの春は、お部屋をスマートにアップグレードしてみませんか?