掃除を自動でしてくれるお掃除ロボット。このお掃除ロボットを購入する前には「本当にゴミをちゃんと吸い取ってくれるのか?」「結局今使っている手動の掃除機も使うなら無くても同じかも・・・」とその効果には半信半疑でした。
実際に購入してからはほぼ毎日稼働していて、今ではもう手放すことができません。
この記事では、お掃除ロボットを購入する前の不安や疑問を解決できるように自動掃除機のメリット・デメリット、選び方のポイントについて実体験をもとに紹介しています。
「買いたいけど、どうしよう…。」と迷っている方は、自分の生活スタイルの中でお掃除ロボットが活用できるかわかるので最後まで読んでみてください。
.29-1.jpg)
自動掃除機にできること
お掃除ロボットは、毎日物を移動しながら手動の掃除機をかけていた「時間」を与えてくれます。
ボタン一つでホコリやゴミをきれいに吸い取り、水拭きもしてくれてピカピカのお部屋に戻してくれる掃除の時短マシーン。
仕事や買い物をして帰ってきたら、きれいなお部屋がお出迎えしてくれる。やらなきゃいけない家事が一つ減ることで、とても気が楽になります。

自動掃除機の効率的な使い方
お掃除ロボットは床の物や紐・コード類が苦手です。
効率的に掃除をしてもらうには、事前に床の物やコード類を整理するなどロボットに掃除してもらう前の準備が肝心。
倒れやすいゴミ箱を上に上げる、椅子をテーブルに乗せる、コード類を整理するなど少し手間はかかります。
しかし、その後はスイッチを押すだけ。おすすめは仕事や外出している間に自動で掃除をしてもらうこと。
自宅にいない間にキレイなお部屋になるのでとても効率的です。
自動掃除機のメリット・デメリット
実際にお掃除ロボットを使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。
自動掃除機のメリット
- 掃除が楽になる
- 想像よりもきれいになる
- 部屋を清潔に保てる
- ゴミ捨ての頻度が少ない
掃除が楽になる
自動の掃除機を使ってみると、掃除が楽になります。
今まで20〜30分かけて物を移動しながら手動の掃除機をかけなければいけなかったのに、準備してスイッチを押すだけであとは待つだけ。本当に最高です。
想像よりもきれいになる
自動で掃除をしてもらった後の床はツルツルしています。
手動の掃除機をかけても、時には床がザラザラしている部分が残っていたり、吸い込みが悪くなるとゴミが残っていたりすることもあります。
実際に使ってみると床を触った感触が心地よくなるので使ってみて驚きました。
部屋を清潔に保てる
お掃除ロボットをかける前に床にある物を片付け・収納するので、足元がとってもスッキリ。
以前は、何気なく床にたくさんの物を置いていたのに、お掃除ロボットが来てからは床に物を置くことが少なくなり、ゴミが溜まりにくく部屋を清潔に保てます。
ゴミ捨ての頻度が少ない
自動掃除機には自動でゴミ収集をしてくれるベースもあります。中には70日間ゴミの処理をしなくて済むものも。
もし、ゴミが溜まっていてもロボットがちゃんと知らせてくれるので、掃除機の吸い込む力が気づかないうちに弱くなってしまうなんてこともありません。
手動の掃除機であれば2-3日に1回はゴミを捨てていたのに、2ヶ月以上もゴミ捨てをしなくていいのでとても便利です。
自動掃除機のデメリット
- 床の上の物を整理する必要がある
- 音がうるさい
- 部屋の四隅がきれいにならない
- 階段は掃除できない
- 手動の掃除機を手放せるわけではない
- 置き場所が必要
床の上の物を整理する必要がある
床に紐やコードを吸い込むとお掃除ロボットが止まってしまうことがあります。
うっかり床に物を置きっぱなしにしていると、物を引きずりながらロボットが掃除をしていることも・・・。
慣れるまで少し時間が必要ですが、床の物をキレイに片付ける・収納する習慣を手に入れましょう。
音がうるさい
自動掃除機の音は少し気になります。これは手動の掃除機でも一緒ですよね。
自動掃除機の中には、静音モードがついている商品もあるので、音が気になる方は静音モードがついているものを検討するとよいでしょう。
部屋の四隅がきれいにならない
丸型の自動掃除機では、壁に沿って掃除をすることはできますが、部屋の四隅は届かない範囲になります。
部屋の四隅は、定期的に手動の掃除機をかけることが必要です。

階段は掃除できない
2階建ての戸建て暮らしていると、2階からゴミが降ってきたのではないかと思うくらいに階段には毎日たくさんのゴミが溜まっています。
さすがに階段の掃除は難しいので、部屋の四隅と一緒に階段も手動の掃除機をかけましょう。
手動の掃除機を手放せるわけではない
部屋の四隅や階段など手動の掃除機を手放せるわけではないということは購入する前に理解しておく必要があります。
自動掃除機と手動掃除機のハイブリット的な使い方がおすすめです。毎日お掃除ロボットを使いつつ、週末など時間があるときに部屋の四隅や階段を手動で掃除する。
その結果、手動の掃除機をかける時間はとても少なくすみます。
置き場所が必要
自動掃除機を充電・自動ゴミ収集するベースの場所は新たに必要となります。
見た目をスッキリさせるための置き場所を選ぶことや色、形など含めてお掃除ロボットの居場所を確保してあげましょう。

自動掃除機の選び方
自動掃除機を選ぶときには以下の点を確認しましょう。
- 性能で選ぶ
- 水拭き機能の有無から選ぶ
- ゴミ捨ての頻度で選ぶ
上記についてそれぞれ詳しく解説します。
性能で選ぶ
お掃除ロボットの性能で選ぶ場合、気になるのが吸引力。ほんとにゴミを吸ってくれるのか不安ですよね。
手動の掃除機と違って自動掃除機の吸引力の単位はPa(パスカル)です。この値が高いことが一つの指標です。
ゴミを検知するセンサーやブラシの形状なども吸引力に関わるので、その特徴も合わせて把握しましょう。
水拭き機能の有無で選ぶ
水拭き機能の有無もポイントの一つ。
水拭き専用の商品や吸引と水拭きの2-in-1タイプがあります。
水拭きはフローリングであることが基本ですが、タイルやクッションフロア、カーペットにも対応している商品もあるので自宅の床の素材に適しているか確認しましょう。
ゴミ捨ての頻度で選ぶ
ゴミ捨てをする頻度は少ないほど助かりますよね。
自動ゴミ収集付きのタイプだと約2ヶ月に1度のゴミ捨てだけで済みます。年に6回と考えると、圧倒的に負担を減らすことができます。
自動掃除機はどんな部屋におすすめ?
平らで床に置いている物が少なく、ソファーやテレビ台の下もスムースに通れることがお掃除ロボットにとって理想的なお部屋です。
お掃除ロボットがソファーの下に挟まったり、物を吸い込んで止まってしまうと掃除がスムースにすすみません。
といっても全ての物を片付けることは難しいのですよね。段差が少なく自動掃除機が稼働できるスペースの広いお部屋におすすめです。
SwitchBot自動掃除機について
21種類のレーザーセンサーで高精度のマッピングと2700Pa(パスカル)の高い吸引力をあわせ持つSwitchBot 自動掃除機。
吸引力は「静音」「標準」「パワフル」の3つのモードからシーンに合わせて選べて、最大250分間稼働する大容量バッテリーなのでお部屋が広くても安心です。
SwitchBot自動掃除機は、吸引と水拭きが一台でできる2-in-1。「吸引のみ」「水拭きのみ」「吸引&水拭き」の3種類からその時の状況に合わせて選択することができます。

S1 / S1 Plus比較
S1とS1 Plusの大きな違いは、S1 Plusに自動ゴミ収集ベースがついていることで、ゴミ捨て頻度は、S1が2日/回、S1 Plusが70日/回と大きな差があります。
その他の機能では、最長稼働時間・面積、ダストボックスの容量、水タンク容量の項目で若干違いはありますが、S1・S1 Plusともに使用上大きな差はありません。
S1 | S1 Plus | |
---|---|---|
マッピング/走行方式 | LDSレーザー | LDSレーザー |
リアルタイムマッピング ※1 | ✅ | ✅ |
暗い部屋での掃除 | ✅ | ✅ |
吸引力 | 最大 2,700Pa | 最大 2,700Pa |
水拭き対応 | ✅ | ✅ |
最長稼働時間・面積 | 140分間 (2~3LDK/140㎡) | 250分間 (3~5LDK/250㎡) |
自動充電・自動再開 | ✅ | ✅ |
落下防止 | ✅ | ✅ |
乗り越え可能な段差 | 2CM | 2CM |
本体高さ(ベッド、ソファー等の下にも清掃可能) | 9.5cm | 9.5cm |
カーペット認識&加圧 | ✅ | ✅ |
自動ゴミ収集ベース容量 | – | 4L |
ダストボックスの容量 | 360ml | 350ml |
ゴミ捨て頻度の目安 | 2日/回 | 70日/回 |
吸引力の設定(4段階) | ✅ | ✅ |
水拭きの強度設定(3段階) | ✅ | ✅ |
水タンク容量 | 340ml | 300ml |
ダストボックス・フィルターの水洗い | ✅ | ✅ |
お手入れ簡単メインブラシ | ✅ | ✅ |
「SwitchBot」アプリ操作 | ✅ | ✅ |
2.4Ghz Wi-Fi対応 | ✅ | ✅ |
遠隔操作 | ✅ | ✅ |
サードパーティ|スマートスピーカー対応 Amazon Alexa | Google Home | Siri Shortcuts | LINE Clova | IFTTT | ✅ | ✅ |
スケジュール清掃 | ✅ | ✅ |
カスタマイズ清掃計画 (清掃モード・回数・順番) | ✅ | ✅ |
部屋指定掃除 | ✅ | ✅ |
エリア指定清掃 | ✅ | ✅ |
バーチャルウォール | ✅ | ✅ |
進入禁止エリア | ✅ | ✅ |
水拭き禁止エリア | ✅ | ✅ |
掃除ルートのリアルタイム表示 | ✅ | ✅ |
掃除する部屋の順番設定 | ✅ | ✅ |
マルチフロアのマップ保存 | ✅ | ✅ |
マップの分割・統合 | ✅ | ✅ |
リモコンモード ※2 | ✅ | ✅ |
清掃レポート | ✅ | ✅ |
消耗品交換目安の確認 | ✅ | ✅ |
デバイス共有 ※3 | ✅ | ✅ |
音声案内キャラ選択 | ✅ | ✅ |
音声案内の音量調整 | ✅ | ✅ |
音声案内のお休み期間調整 | ✅ | ✅ |
ファームウェアの更新 | ✅ | ✅ |
パッケージ内容 | メインユニット 充電ステーション ACアダプター サイドブラシ×2 モップ取付ブラケット モップ 小型メンテナンスツール 防水シート 取扱説明書 | メインユニット 自動ゴミ収集ベース ACアダプター サイドブラシ×2 モップ取付ブラケット モップ ダストバッグ×3 小型メンテナンスツール 防水シート 取扱説明書 |
本体電源方式 | 充電式リチウムバッテリー | 充電式リチウムバッテリー |
電源 | 入力: AC100V 50/60Hz | 入力: AC100V 50/60Hz |
サイズ | メインユニット: 3.4*3.4*9.5cm | メインユニット: 3.4*3.4*9.5cm 自動ゴミ収集ベース: 22*18*38cm |
重量 | メインユニット: 約3.06kg | メインユニット: 約3.06kg 自動ゴミ収集ベース: 3.65kg |
自動掃除機のある暮らし
お掃除ロボットを実際に使ってみると今までやっていた苦労から解放され、本当に感動します。
元々掃除機をかけるのが苦手、仕事から帰ってきたらゆっくりしたい、育児をしていて掃除にまで手が回らない方など、自動掃除機のある暮らしがあなたの気持ちを楽にしてくれるかもしれません。
ぜひ一度体験してみましょう。