雨の日が続き空気もジットリとしていて、気分も憂鬱になりがちな梅雨の季節。湿気をそのまま放っておくと、カビが生えてきたり虫が発生したり、体調不良に繋がることもあります。今年もいよいよ梅雨の到来。5月18日には沖縄・奄美で梅雨入りが発表されました。皆さんは湿気対策していますか?本記事ではSwitchBot製品を活用した湿気対策をご提案します。
梅雨に湿気対策が必要な理由は?
実は梅雨というのは全世界どこでもみられるものではありません。日本をはじめ、中国南部などの東アジアでみられる、曇りや雨が多発する特有の気象現象です。梅雨は5月〜7月にかけて発生し、湿度が80%を超えることもあります。人が快適に過ごせると湿度は40~60%と言われ、湿度80%ともなるとほとんどの人が不快だと感じるように。ちなみによく天気予報で聞く「不快指数」とは、気温と湿度による「蒸し暑さ」を表した数値で、一般的にこの不快指数が「77」を超えるとおおよその人は不快感を覚えるそうです。
Pick UP
不快指数は0.81×気温+0.01×湿度×(0.99×気温−14.3)+46.3という式で求めることができます。 つまり、例えば湿度が75%だとすると、気温が27℃以上で不快指数は77に。梅雨の季節なら余裕でこの指数を超える温湿度です。
今年の梅雨入りはいつ頃?
気になるのは梅雨入りの時期。暦の上では、2023年6月11日(日)とされますが、実際にはいつ頃から梅雨入りするのでしょうか?上述のように、沖縄・奄美は5月18日に梅雨入りが発表されました。では、例年の梅雨時期カレンダーを見てみましょう。

※surf life(https://www.surf-life.blue/weather/573/)より引用
沖縄・奄美の時期を基に考えると、今年は例年に比べ一週間ほど遅く梅雨入りしていることが分かります。全国的に今年も一度梅雨入りすると、7月中旬以降まで梅雨が続くと予想しておくと良いでしょう。
SwitchBot製品で湿気対策
ジメジメと湿気の多い日が続くと、結露が発生したり、水滴がしたたり落ちてカーテンや壁、床が濡れてしまい、そこからカビが発生することも。SwitchBot製品を取り入れて、スマートに湿気対策をしてみませんか?
①SwitchBot温湿度計シリーズ

温湿度計を使って、まずは正確な温湿度を把握しましょう。計測した温度・湿度は不快指数の計算にも役立てることができます。また、温湿度の数値をトリガーに、特定のシーンを実行することも可能。防水温湿度計は屋外でも使用可能なので、外気と室内の温湿度差をチェックし、お出かけする際の持ち物や、洋服選びの参考にしてみるのも良いかもしれませんね。


SwitchBot 防水温湿度計

SwitchBot 温湿度計

SwitchBot 温湿度計プラス
②SwitchBotハブシリーズ

ハブシリーズでエアコンを自動化し、お部屋の温湿度をいつも快適に保ちましょう。例えば「温度27℃以上でエアコンをON、冷房/設定温度25℃/風量2」、「湿度80%以上でエアコンをON、除湿モード」など温湿度の値をトリガーにした自動操作を実現できます。また、ハブ2ならディスプレイに温湿度が表示されるので、温湿度計を組み合わせずに自動化が可能。

SwitchBot ハブ2

SwitchBot ハブミニ
③SwitchBotプラグ

コンセントの電力をON/OFFすることで家電の自動化を図るため、ネットワークやBluetoothに接続できない旧式の家電も、遠隔操作や条件をトリガーにした自動操作が可能に。除湿器を用いた除湿、扇風機やサーキュレーターを使って部屋の空気を循環させたりするのに役立ちます。また、アプリで消費電力や家電の使用時間を確認することが可能です。

SwitchBot ボット

SwitchBot プラグミニ
④SwitchBotカーテン

太陽光を賢く取り入れて湿気を撃退
太陽の光に含まれる紫外線には殺菌作用があります。一日中カーテンの締め切った部屋だと、湿気がこもりがちに。日中「お天気良いな」と思ったタイミングに遠隔操作でカーテンを開けたり、シーン設定で日没時間に合わせてカーテンを閉めたりして、賢く太陽光をお部屋に取り入れましょう。また、日照量をトリガーにしたカーテンの自動開閉もできます。

SwitchBot カーテン
まとめ
今回は、本格的な梅雨入りを迎えるに当たって、SwitchBot製品を使ってできる湿気対策についてご紹介しました。なにかと憂鬱になりがちなこの季節ですが、換気や除湿などまずは身近なことから湿気対策をはじめてみてはいかがでしょうか。