一人暮らしをしていると不安になるのが防犯対策です。女性・男性問わず防犯対策はしっかりしたい方は多いでしょう。
ですが「防犯対策で何をしたらいいのかわからない」「防犯対策で窓が特に気になるけど、良い対策法がわからない」という方も多くいます。
今回は一人暮らしで誰でもできる防犯対策を紹介します。防犯対策は手間・コストをかけずに可能です。
一人暮らしの防犯対策で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
一人暮らしの防犯対策は入念に
一人暮らしの防犯対策は重要です。警視庁が発表している「令和3年1~12月犯罪統計」では、住宅を狙った空き巣被害の件数は17,283件もあります。1日に47件以上も発生しているのです。
更に暴行して怪我を負わせた侵入強盗は297件。強盗侵入の中には強姦目的も含まれています。女性にとって防犯対策は必須と言えます。
空き巣に狙われる可能性が高いのは、戸建て住宅です。内訳では4割以上を占めています。次に低層住宅、中高層住宅と続きます。防犯対策として、なるべく高い場所の部屋を選ぶことは正しいのです。
基本的には戸建てが狙われやすいのですが、賃貸アパートやマンションも気を抜いてはいけません。
近年は戸建て住宅を安く借りて住む方も増えてきているので、防犯対策は意識しましょう。

一人暮らしの防犯対策のポイントは窓
一人暮らしの防犯対策と言っても、様々な方法があります。これまで防犯対策を意識してこなかった方にとっては、何から手を付けていいのかわからない場合も多いでしょう。

その際、意識したいのが窓です。防犯対策は窓から重点的に行うことで大きな効果を発揮します。
- 窓からの侵入が約6割
- 侵入を諦める時間は2~5分
- 窓を破る手段は多い
これらの理由から、窓はとても大切です。どのような理由か詳しく解説します。
窓からの侵入が約6割
侵入窃盗犯の多くは窓から侵入しています。警視庁の発表によると侵入の約6割が窓からです。特に多いのが縁側やベランダといった侵入しやすい場所。マンションや共同住宅の場合は減少するものの、1番多い侵入方法な点は変わりません。
以上のことから、住んでいる家を問わず窓への防犯対策は急務です。特に以下の窓には注意しましょう。

- 雨戸・シャッターがない
- ベランダの窓
- 無施錠の窓
- 見通しが悪い窓
特に注意したいのがベランダの窓です。大きな掃き出し窓だと侵入経路になりやすい特徴があります。壁で覆われていると、侵入窃盗犯が隠れやすい面も。
ベランダに続く給排水管や雨どいを伝って侵入されることもあります。なるべく窓の近くには物を置かないようにしましょう。
侵入を諦める時間は2~5分
侵入窃盗犯が窓からの侵入を諦める時間は、2〜5分という結果があります。これはそれ以上の時間をかけると誰かに見られる可能性が高いからです。
そのため、窓の防犯はいかに2〜5分を持ちこたえるかにかかってきます。
もちろん周囲から見えにくい場所であったり隠れられる場所であったりする場合は、より延びる可能性が高くなるでしょう。
ですがほとんどの場合、2〜5分以上かかると51%の確率で侵入を抑止できます。侵入経路の多くを占めている窓の防犯対策を入念にすることで、侵入される確率を下げましょう。

窓を破る手段は多い
窓からの侵入を防ぐためには、まず窓を破る手段を知っておく必要があります。窓は多くの新入窃盗犯が狙っていることもあり、破る手段が比較的多いのが特徴です。

- 打ち破り
- こじ破り
- 焼き破り
- 突き破り
- 無施錠による侵入
中でもイメージしやすいものが、打ち破り・こじ破り・突き破りです。トンカチやドライバーでガラスを割って侵入する方法となります。
一方、単板ガラスによっては、バーナーやライターを数秒間ガラスに当てることで割れることがあります。その現象を利用したのが焼き破りです。音がほとんど鳴らないため、異常を感じることが少ない侵入方法となっています。
また、無施錠にも注意しましょう。意外と忘れがちなポイントであるため、小まめに施錠を確認する習慣をつけることで侵入を防げます。
一人暮らしの窓の防犯対策でオススメのグッズ4選
一人暮らしで窓の防犯対策をするなら、使いたいグッズがあります。窓は比較的簡単に防犯対策ができることから、様々なグッズが販売されています。中でも有名なのは防犯シートです。
ですが防犯シート以外のグッズと組み合わせることで、更に防犯対策を強固にできます。中でもオススメしたいグッズが以下です。




それぞれケース別に紹介します。
開閉センサー
開閉センサーは、主にドアや窓に取り付けて開閉があった場合に教えてくれるセンサーです。侵入窃盗犯が窓を開けるとセンサーが感知し、教えてくれる仕組みになっています。
開閉センサーは手頃な価格で購入でき、個人でも簡単に取り付けられます。中でもオススメなのがSwitchBotの開閉センサーです。
ドアや窓に取り付けるだけで開閉状況がわかる他、スマホにすぐに通知が来ます。コードレスで配線不要なため、どこでも貼り付けることが可能です。


またAlexaと連絡させることで、行き帰りのセンサーとしても活躍してくれます。家電を自動操作してくれるため、防犯以外でも非常に便利です。
人感センサー
侵入窃盗犯は人に見られることを嫌います。そのため夜間に大きく活躍してくれるのが、人感センサーです。人を感じるとセンサーが反応し、明るく照らし出してくれます。
中でもオススメなのが、SwitchBotの人感センサーです。従来の人感センサーだと、取付器具が必要な場合が多くあります。戸建てならまだしも、賃貸だと躊躇してしまいますよね。
SwitchBotの人感センサーは、取付器具が不要です。卓上に置くのはもちろん、付属の台座で壁や天井に張り付けられます。マグネットが内蔵されているので、冷蔵庫にも対応しています。

方向 | 最大検出距離 | 感知確度 |
水平方向 | 9メートル | 110° |
垂直方向 | 9メートル | 55° |
これだけの感知精度であれば、困ることはまずありません。感知するとAlexaやスマホに通知がいくため安心です。
手軽に導入できる人感センサーとして、活用してみてください。
スマート電球
スマート電球も一人暮らしの窓の防犯対策で導入したい機能です。スマート電球は、その名の通りAlexaやスマホを使って操作できる電球を指します。
家に侵入される時間帯で多いのは日中ですが、目撃者が少なくなる夜も被害件数が増える傾向にあります。そんな中、スマート電球を導入することで侵入窃盗犯を警戒させることが可能です。
特にオススメなのがSwitchBotのスマート電球。Alexaやスマホと連携して明かりを調整できます。夜、外出先で家に人がいるように見せたい時に活躍してくれます。しかも電球なので取付工事が必要ありません。

他のSwitchBot製品と連携させることでセンサーつきの電球として活用もできます。電球があるなら真っ先に変更したい機能です。
屋内カメラ
防犯対策としてぜひ導入したいのが、屋内カメラです。屋内の様子を記録できるので、赤ちゃんやペットの見守りカメラとして近年人気を博しています。防犯対策としてももちろん有効です。

SwitchBotの屋内カメラは、取付不要で使いやすく、更に以下の機能まで搭載されています。
- 人体検知
- 動体検知
- 特定エリア検知
- 130度超広角レンズ
- 水平107度・垂直57度を撮影可能
- 高画質ナイトビジョン
- 双方向音声会話
- Alexa対応
- アラート通知
- 遠隔確認

このように機能が盛りだくさんです。防犯対策として欲しい機能が全て揃っているので、1台持っているだけでも安心できます。
旅行などの外出時でも家の様子を確認できる強い味方となってくれるでしょう。
一人暮らしの防犯対策は窓から
一人暮らしの防犯対策は、窓が最も大切です。侵入窃盗犯の5割以上は窓から侵入するため、窓をいかに防犯対策するかが重要なポイントとなってきます。
窓には様々な防犯グッズが販売されています。侵入窃盗犯は2〜5分の間に侵入できなければ諦めるとされているので、それだけの時間をガードできる工夫をしましょう。
中でもオススメなのがSwitchBotの製品です。開閉センサー・人感センサーで侵入者を感知することはもちろん、スマート電球や屋内カメラを駆使して侵入を阻止できます。価格も非常にお手頃です。
一人暮らしの防犯対策で悩んでいる方は、まずSwitchBotを導入するところから初めてみてくださいね。